2023年度第1回アドバンス助産師交流会のご報告
2023年8月5日(土)に開催しました「2023年度第1回アドバンス助産師交流会」についてご報告します。
今回の交流会は「こども家庭庁の機能とアドバンス助産師の役割について」をテーマに、こども家庭庁 成育局 母子保健課 母子保健指導専門官の内田 愛子さんを招き、オンラインで実施しました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
~参加者の声~
- それぞれの地域での現状を知ることができ充実した時間でした。
産後ケア事業の内容として妊産褥婦が望んでいる内容と助産師が考えている内容に乖離がでてきている現状があると感じました。母子保健事業は市町村単位では限界もあるように感じます。
切れ目のない支援と言われていますが、小児医療センターなどの立場から見ると切れ目のない支援にはつながっていっていないと思うところもありますが、助産師としてこの現状を理解して少しでも妊産褥婦さんこどもたちに寄り添っていきたいです。 - 今まさに悩んでいたことが皆さんと話すことでヒントが沢山見つかりました。明日早速院長・師長・スタッフに伝えていきたいと思います
- グループディスカッションで意見がでましたが、助産師ひとりひとりが現状をよくしようといろんな意見や思いを抱えていると思います。このような場での貴重な意見をとりまとめて行政や関係各所に提出するなど、助産師全体として社会を変えていけるような場になればいいなと思います。
- 開催日時:2023年8月5日(土)13:00~15:30
- テーマ:こども家庭庁の機能とアドバンス助産師の役割について
- プログラム:
- 【講演】『こども家庭庁の機能とアドバンス助産師の役割について』
講師:内田 愛子氏(こども家庭庁 成育局 母子保健課 母子保健指導専門官) - 【グループディスカッション】成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基 本的な方針(成育医療等基本方針)並びにこれに基づく健康行動(アウトカム)を意識して、今、身近でできること
- 【講演】『こども家庭庁の機能とアドバンス助産師の役割について』
- 参加者:157名