重要なお知らせ(2024年7月8日)
2024年より、CLoCMiPレベルⅢ認証制度における更新申請料・再認証申請料を以下の通り改定いたします。
重要なお知らせ(初回掲載日:2024年4月1日 更新日:2024年5月23日)
2024(令和6)年1月1日に発生した能登半島地震の被災者の方へ、2024年更新時期延長申請等において、以下の通り特別措置を実施いたします。
概要
CLoCMiPレベルⅢを認証された助産師は『アドバンス助産師』と呼ばれ、
「自律して助産ケアを提供できる助産師」として公表することができます。
CLoCMiPレベルⅢ認証制度
CLoCMiPレベルⅢ認証制度とは、助産師の助産実践能力が一定の水準(助産実践能力習熟段階レベルⅢ)に達していることを評価し認証する仕組みです。その目的は、以下の3つが挙げられます。
①妊産褥婦や新生児に対して良質で安全な助産とケアを提供できること
②助産師が継続的に自己啓発を行い、専門的能力を高める機会にすること
③社会や組織が助産師の実践能力を客観視できること
CLoCMiPレベルⅢ認証制度の認証期間は5年間です。アドバンス助産師が自己の知識や技術をブラッシュアップし、より一層助産師としての専門性を高めるため、5年ごとの更新制としています。
申請の種類
新規申請 | 初めてアドバンス助産師の認証を取得する方が対象です。 |
---|---|
更新申請 | 現在アドバンス助産師(または更新時期延長中)で、認証を更新する方が対象です。 |
更新時期延長申請 | 現在アドバンス助産師(または更新時期延長中)で、更新申請を翌年に延期する方が対象です。 |
再認証申請 | 過去にアドバンス助産師で、現在は認証を喪失している方が対象です。 |
申請スケジュール
2024年申請スケジュール
- 更新時期延長申請期間
- 2024年7月1日(月)~7月26日(金) ※
- 新規・更新・再認証申請期間
- 2024年8月1日(木)~8月20日(火)
- 試験期間
- 2024年11月1日(金)~11月15日(金)
- 合格発表
- 2024年12月15日(日)
- 認証書類送付
- 2025年2月~
※2024年更新時期延長申請において、能登半島地震の被災者への特別措置を実施いたします。
申請方法
申請期間中にアドバンス助産師プラットフォームから申請手続きを行ってください。
新規申請
新たにアドバンス助産師の認証を取得されたい方は、新規申請をご検討ください。
申請対象者
以下の要件をすべて満たす者
- 1
満5年以上の実践経験を有する日本国助産師資格保持者である
- 2
CLoCMiPレベルⅢ認証新規申請要件をすべて満たしている
- 3
過去にCLoCMiPレベルⅢ認証取得経験がない
※更新申請を行わずにアドバンス助産師の認証を喪失した方は、再認証申請の対象です。
過去に認証取得経験がある(アドバンス助産師だった)方が、再び新規申請することはできません。
申請料
新規申請料 50,000円
<新規申請料の内訳>
・審査料 20,000円(税込)
・会 費 30,000円(不課税/認証期間5年分の会費※)
※認証された助産師は、当機構の「認証会員」として登録されます。申請時に納付いただいた会費は、認証期間中5年間の会費(年額6,000円)として、認証制度運営およびアドバンス助産師関連事業に活用をさせていただきます。
※申請料お支払後のキャンセル、返金はお受けいたしかねますのでご了承ください。
ただし、不合格となった申請者については、不合格決定の日から翌年7月末日までに返金に必要な事項を当機構までご連絡いただいた方に限り、会費相当額を返還いたします。
2024年新規申請要件
以下①~④のすべての要件を満たし、施設内承認を受けること。
- ①総合評価
- B(以上)
- ②必須研修
- 21項目×90分
- ③実施例数
- 分娩介助、健康診査等を指定の例数以上実施
- ④学術集会
- 指定学術集会に1回参加
必須研修項目 | |
---|---|
①分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG) | ⑫助産師と倫理 |
②妊産褥婦のフィジカルアセスメント:脳神経 | ⑬後輩指導・助産師教育 |
③妊産褥婦のフィジカルアセスメント:呼吸/循環 | ⑭新生児蘇生法(NCPR)Bコース以上 |
④妊娠と糖尿病 | ⑮臨床推論 |
⑤新生児のフィジカルアセスメント | ⑯災害時対応 |
⑥臨床薬理(妊娠と薬) | ⑰臨床病態生理 |
⑦医療安全と助産記録 | ⑱授乳支援 |
⑧妊娠期の栄養 | ⑲意思決定支援 (演習含む) |
⑨メンタルヘルス | ⑳WHC指定項目※から選択(1) |
⑩母体の感染 | ㉑WHC指定項目※から選択(2) |
⑪緊急時の対応 |
※WHC指定項目 |
---|
不妊・不育の悩みをもつ女性の支援 |
女性に対する暴力予防の支援 |
多様な性の支援 |
ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力 |
実施例数 | |
---|---|
分娩介助例数:100例以上(70例以上は経腟分娩) | プライマリーケース:20例以上 |
新生児の健康診査:100例以上 | 集団指導(小集団指導):実践・指導ができる |
妊娠期の健康診査:200例以上 | 母親学級・両親学級:実践・指導ができる |
産褥期の健康診査:200例以上 | 緊急時の対応(BLS、多量出血等):実践・指導ができる |
今後の申請要件の変更予定について
-
2025年より
①必須研修の新項目「助産師と助産政策」を追加
②必須研修のWHC指定項目「不妊・不育の悩みをもつ女性の支援」「女性に対する暴力予防の支援」「多様な性の支援」「ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力」を4項目すべて受講に変更(2024年までは選択式)
-
2027年より
①必須研修「WHC提供のための基盤能力」に代わり、必須研修の新項目「流産・死産を経験した女性と家族への支援」を追加
更新申請
現在アドバンス助産師(または更新時期延長中)で認証を更新されたい方は、更新申請をご検討ください。
申請対象者
以下の要件をすべて満たす者
- 1
日本国助産師資格保持者
- 2
5年前にCLoCMiPレベルⅢ認証を取得した者、および更新時期延長期間中の者
例)2024年更新申請の場合、2019年認証取得者、および2023年更新時期延長者が対象 - 3
CLoCMiPレベルⅢ認証更新申請要件をすべて満たしている
申請料
更新申請料 40,000円
<更新申請料の内訳>
・審査料 10,000円(税込)
・会 費 30,000円(不課税/認証期間5年分の会費※)
※認証された助産師は、当機構の「認証会員」として登録されます。申請時に納付いただいた会費は、認証期間中5年間の会費(年額6,000円)として、認証制度運営およびアドバンス助産師関連事業に活用をさせていただきます。
※申請料お支払後のキャンセル、返金はお受けいたしかねますのでご了承ください。
ただし、不合格となった申請者については、不合格決定の日から翌年7月末日までに返金に必要な事項を当機構までご連絡いただいた方に限り、会費相当額を返還いたします。
2024年更新申請要件
以下①~④のすべての要件を満たし、施設内承認を受けること。
- ①総合評価
- A
- ②必須研修
- 20項目×90分
- ③選択研修
- 合計150時間(研修70~150時間 + 助産実践0~80時間)
- ④学術集会
- 3回参加
必須研修項目 | |
---|---|
①分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG) | ⑪緊急時の対応 |
②妊産褥婦のフィジカルアセスメント:脳神経 | ⑫助産師と倫理 |
③妊産褥婦のフィジカルアセスメント:呼吸/循環 | ⑬後輩指導・助産師教育 |
④妊娠と糖尿病 | ⑭臨床推論 |
⑤新生児のフィジカルアセスメント | ⑮災害時対応 |
⑥臨床薬理(妊娠と薬) | ⑯臨床病態生理 |
⑦医療安全と助産記録 | ⑰授乳支援 |
⑧妊娠期の栄養 | ⑱意思決定支援 (演習含む) |
⑨メンタルヘルス | ⑲WHC指定項目※から選択(1) |
⑩母体の感染 | ⑳WHC指定項目※から選択(2) |
※WHC指定項目 |
---|
不妊・不育の悩みをもつ女性の支援 |
女性に対する暴力予防の支援 |
多様な性の支援 |
ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力 |
今後の申請要件の変更予定について
-
2025年より
①必須研修の新項目「助産師と助産政策」を追加
②必須研修のWHC指定項目「不妊・不育の悩みをもつ女性の支援」「女性に対する暴力予防の支援」「多様な性の支援」「ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力」を4項目すべて受講に変更(2024年までは選択式)
③選択研修の時間を145時間に変更(2024年までは150時間)
-
2027年より
①必須研修「WHC提供のための基盤能力」に代わり、必須研修の新項目「流産・死産を経験した女性と家族への支援」を追加
更新時期延長申請
やむを得ない理由で更新申請できない方は、更新時期延長申請をご検討ください。
更新時期延長申請の概要
CLoCMiPレベルⅢ認証申請制度は、アドバンス助産師のレベル保持のため、5年ごとの更新制としています。やむを得ない理由で更新申請できない場合は、更新時期延長申請ができます。
申請が承認されれば更新時期が1年延長され、翌年に更新申請となります。
1年以上の延長を希望する場合は、翌年に再度、更新時期延長申請をしてください。更新時期延長申請は、最大3回(3年)まで申請できます。
申請対象者
以下の要件をすべて満たす者
- 1
日本国助産師資格保持者
- 2
CLoCMiPレベルⅢ認証期間の最終年である、または更新時期延長期間中である
- 3
出産、育児、介護、傷病、進学、災害等のやむを得ない延長理由がある。
申請料
更新時期延長申請料 5,000円(税込)
再認証申請
認証喪失後に再びアドバンス助産師の認証を取得されたい方は、再認証申請をご検討ください。
申請対象者
以下の要件をすべて満たす者
- 1
日本国助産師資格保持者
- 2
過去にCLoCMiPレベルⅢ認証取得経験があり、現在は認証を喪失している
- 3
CLoCMiPレベルⅢ認証再認証申請要件をすべて満たしている
申請料
再認証申請料 40,000円
<再認証申請料の内訳>
・審査料 10,000円(税込)
・会 費 30,000円(不課税/認証期間5年分の会費※)
※認証された助産師は、当機構の「認証会員」として登録されます。申請時に納付いただいた会費は、認証期間中5年間の会費(年額6,000円)として、認証制度運営およびアドバンス助産師関連事業に活用をさせていただきます。
※申請料お支払後のキャンセル、返金はお受けいたしかねますのでご了承ください。
ただし、不合格となった申請者については、不合格決定の日から翌年7月末日までに返金に必要な事項を当機構までご連絡いただいた方に限り、会費相当額を返還いたします。
2024年再認証申請要件
以下①~④のすべての要件を満たし、施設内承認を受けること。
- ①総合評価
- A
- ②必須研修
- 20項目×90分
- ③選択研修
- 合計150時間(研修70~150時間 + 助産実践0~80時間)
- ④学術集会
- 3回参加
必須研修項目 | |
---|---|
①分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG) | ⑪緊急時の対応 |
②妊産褥婦のフィジカルアセスメント:脳神経 | ⑫助産師と倫理 |
③妊産褥婦のフィジカルアセスメント:呼吸/循環 | ⑬後輩指導・助産師教育 |
④妊娠と糖尿病 | ⑭臨床推論 |
⑤新生児のフィジカルアセスメント | ⑮災害時対応 |
⑥臨床薬理(妊娠と薬) | ⑯臨床病態生理 |
⑦医療安全と助産記録 | ⑰授乳支援 |
⑧妊娠期の栄養 | ⑱意思決定支援 (演習含む) |
⑨メンタルヘルス | ⑲WHC指定項目※から選択(1) |
⑩母体の感染 | ⑳WHC指定項目※から選択(2) |
※WHC指定項目 |
---|
不妊・不育の悩みをもつ女性の支援 |
女性に対する暴力予防の支援 |
多様な性の支援 |
ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力 |
今後の申請要件の変更予定について
-
2025年より
①必須研修の新項目「助産師と助産政策」を追加
②必須研修のWHC指定項目「不妊・不育の悩みをもつ女性の支援」「女性に対する暴力予防の支援」「多様な性の支援」「ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力」を4項目すべて受講に変更(2024年までは選択式)
③選択研修の時間を145時間に変更(2024年までは150時間)
-
2027年より
①必須研修「WHC提供のための基盤能力」に代わり、必須研修の新項目「流産・死産を経験した女性と家族への支援」を追加
アドバンス助産師プラットフォーム
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- 1
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- 2
オンデマンド研修の受講
- 3
ポートフォリオの登録(実施例数や研修情報の記録、QRコードを利用した研修情報の登録等)
- 4
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- 5
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-
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