目次
概要
CLoCMiP®レベルⅢ認証制度とは、助産師の助産実践能力を審査し、一定の水準に達していることを認証する仕組みです。
CLoCMiP®レベルⅢ認証の目的は、①妊産褥婦や新生児に対して良質で安全な助産とケアを提供できること、②助産師が継続的に自己啓発を行い、専門的能力を高める機会にすること、③社会や組織が助産師の実践能力を客観視できることにあります。
CLoCMiP®レベルⅢを認証された助産師は、「自律して助産ケアを提供できる助産師」として公表することができ、アドバンス助産師と呼ばれます。
申請対象者
以下の要件をすべて満たす者
- 満5年以上の実践経験を有する日本国助産師資格保持者である
- CLoCMiPレベルⅢ認証新規申請要件をすべて満たしている
- 過去にCLoCMiPレベルⅢ認証取得経験がない
認証期間
5年 ※5年ごとの更新制
審査料
50,000円(税込)
申請方法
新規申請期間中に アドバンス助産師プラットフォームより申請してください。
注意事項
審査の過程で、当機構から書類の追加提出を求める場合があります。合格発表まで、申請書類および申請内容を証明する書類(研修修了証、学会参加証等)は必ずお手元に保管してください。
2022年 新規申請スケジュール
今後お知らせいたします。
2022年新規申請要件
以下の「必須研修」「実施例数」「学術集会」「総合評価」のすべての要件を満たすこと。
必須研修
2017年1月1日から2022年新規申請締切日までの期間に、以下のすべての研修を受講すること。研修は、当機構が承認した研修の中から受講すること。
必須研修項目 | |
---|---|
①妊産褥婦のフィジカルアセスメント:脳神経 | ⑪妊娠と糖尿病 |
②妊産褥婦のフィジカルアセスメント:呼吸/循環 | ⑫授乳支援 |
③新生児のフィジカルアセスメント | ⑬後輩指導・助産師教育 |
④臨床推論 | ⑭医療安全と助産記録 |
⑤臨床薬理(妊娠と薬) | ⑮災害時対応 |
⑥臨床病態生理 | ⑯助産師と倫理 |
⑦分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG) | ⑰意思決定支援 (演習含む) |
⑧緊急時の対応 | ⑱メンタルヘルス |
⑨母体の感染 | ⑲WHC指定項目から選択×2 ※ |
⑩妊娠期の栄養 | ⑳新生児蘇生法(NCPR)Bコース以上 |
※WHC指定項目 |
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不妊・不育の悩みをもつ女性の支援 |
女性に対する暴力予防の支援 |
多様な性の支援 |
ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力 |
実施例数
助産師免許取得後から2022年申請締切日までの期間に、以下のすべての実施例数を満たし承認を得ること。
分娩介助例数 | 100例以上(70例以上は経腟分娩) |
新生児の健康診査 | 100例以上 |
妊娠期の健康診査 | 200例以上 |
産褥期の健康診査 | 200例以上 |
プライマリーケース | 20例以上 |
集団指導(小集団指導) | 実践・指導ができる |
母親学級・両親学級 | 実践・指導ができる |
緊急時の対応(BLS、多量出血等) | 実践・指導ができる |
学術集会
2017年1月1日から2022年新規申請締切日までの期間に、以下のいずれかの学術集会に1回参加すること。学術集会とは、プログラムに一般演題発表と講演 (基調講演、教育講演等) が含まれる集会を指すものとする。
- 日本助産学会
- 日本母性衛生学会
- 都道府県母性衛生学会
- 日本母性看護学会
- 日本糖尿病・妊娠学会
- 日本看護学会-ヘルスプロモーション-学術集会
- 日本助産師学会
- 日本周産期・新生児医学会
- 日本新生児看護学会
- 日本母子看護学会
- 日本母乳哺育学会
- 日本周産期メンタルヘルス学会
- 国際助産師連盟(ICM)
総合評価
CLoCMiPレベルⅢ総合評価 B以上 であること。
CLoCMiPレベルⅢ総合評価の方法は、『助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)活用ガイド』(日本看護協会発行)を参照すること。
旧要件からの振り替えについて
2021年までの新規申請要件の必須・ステップアップ研修を、2017年1月1日~2022年新規申請締切日までの期間に受講した場合、以下の通り2022年新規申請要件の必須研修として振り替えできる。
2021年までの旧要件 | 2022年の新要件 |
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分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG)に関する研修 | 分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG) |
フィジカルアセスメント:妊娠期 ※ | WHC指定項目から選択 ※ |
フィジカルアセスメント:脳神経 | 妊産褥婦のフィジカルアセスメント:脳神経 |
フィジカルアセスメント:呼吸/循環 | 妊産褥婦のフィジカルアセスメント:呼吸/循環 |
フィジカルアセスメント:代謝 | 妊娠と糖尿病 |
フィジカルアセスメント:新生児 | 新生児のフィジカルアセスメント |
子宮収縮剤の使用と管理 | 臨床薬理(妊娠と薬) |
助産記録 | 医療安全と助産記録 |
妊娠から授乳期における栄養 | 妊娠期の栄養 |
周産期のメンタルヘルス | メンタルヘルス |
母体感染のリスクと対応 | 母体の感染 |
臨床推論 | 臨床推論 |
出血時の対応に関する研修(常位胎盤早期剝離) | 緊急時の対応 |
周産期の倫理に関する研修 | 助産師と倫理 |
助産師および後輩教育等に関連した研修 | 後輩指導・助産師教育 |
新生児蘇生法(NCPR)Bコース以上 | 新生児蘇生法(NCPR)Bコース以上 |
※旧要件「フィジカルアセスメント: 妊娠期」の研修は、新要件「WHC指定項目から選択」の研修として振り替えできます。なお、本項目の振り替えは新規申請と更新申請で異なります。
よくあるご質問
ポートフォリオのテンプレート
自己の経験や学習を記録するために、ポートフォリオシートをご活用ください。
※当機構に提出する必要はありません。
※個人情報の取扱いには十分にご注意ください。
>>> 実施例数記録表
>>> 学術集会参加記録表