CLoCMiP®レベルⅢ認証の研修開催には、事前の申請手続きが必要です。
研修を主催・企画される皆様におかれましては、以下をご確認いただきますようお願い申し上げます。
【重要なお知らせ】(2021年1月25日更新)
2022年以降の新要件に対応する研修承認を開始、ならびに承認基準を変更しました。詳細は以下をご参照ください。
2022年以降の新要件に対応する研修承認開始・承認基準変更のご案内
必須研修・ステップアップ研修の開催について
CLoCMiP®レベルⅢ認証申請の必須研修およびステップアップ研修については、研修内容の標準化を図ることを目的に、日本助産評価機構が研修の承認を行います。
研修を開催することのできる団体および医療機関
- 日本助産実践能力推進協議会
- 日本看護協会、日本助産師会、全国助産師教育協議会、日本助産学会
- 都道府県看護協会、都道府県助産師会
- 助産教育機関、学会、医療機関(総合周産期母子医療センター、地域周産期母子医療センター)
- 日本助産評価機構の賛助会員である企業や団体 ※賛助会員入会のご案内はこちら
研修要件および審査基準
2022年以降の新要件に対応する研修承認開始・承認基準変更のご案内(2021年1月25日更新)
- 研修テーマ・内容 :
研修は、(2022年以降対応版) 必須研修内容一覧のテーマ・内容で実施してください。
この基準で承認された研修は、2021年の申請においても下記の対照表の通り申請に有効です。・旧基準での承認終了について
これまでの承認基準である(2021年まで) 必須研修・ステップアップ研修内容一覧のテーマ・内容で実施される研修の承認は、2022年3月31日で終了します。必須研修「フィジカルアセスメント:妊娠期」については、2021年8月20日開催分までで承認を終了します。・新旧要件の振り替えについて
2022年以降のCLoCMiPレベルⅢ認証申請において、2021年までの必須・ステップアップ研修は、対照表の右列に記載されている必須研修として扱われます。すでに承認済みの研修についても同様です。2021年までの必須・ステップアップ研修 2022年以降の必須研修 分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG)に関する研修 分娩期の胎児心拍数陣痛図(CTG) フィジカルアセスメント:妊娠期 ※1 (新規申請と更新申請で異なる) ※1 フィジカルアセスメント:脳神経 妊産褥婦のフィジカルアセスメント:脳神経 フィジカルアセスメント:呼吸/循環 妊産褥婦のフィジカルアセスメント:呼吸/循環 フィジカルアセスメント:代謝 妊娠と糖尿病 フィジカルアセスメント:新生児 新生児のフィジカルアセスメント 子宮収縮剤の使用と管理 臨床薬理(妊娠と薬) 助産記録 医療安全と助産記録 妊娠から授乳期における栄養 妊娠期の栄養 周産期のメンタルヘルス メンタルヘルス 母体感染のリスクと対応 母体の感染 臨床推論 臨床推論 出血時の対応に関する研修(常位胎盤早期剝離) 緊急時の対応 周産期の倫理に関する研修 助産師と倫理 助産師および後輩教育等に関連した研修 後輩指導・助産師教育 新生児蘇生法(NCPR) ※2 (新規申請のみ)新生児蘇生法(NCPR) ※2 臨床病態生理 授乳支援 災害時対応 意思決定支援(演習含む) WHC指定項目から選択×2
<WHC指定項目>
・不妊・不育の悩みをもつ女性の支援
・女性に対する暴力予防の支援
・多様な性の支援
・ウィメンズヘルスケア提供のための基盤能力※1: 2021年までの「フィジカルアセスメント: 妊娠期」は、2022年以降の新規申請では必須研修「WHC指定項目から選択」として、更新申請では選択研修として振り替えることができます。更新申請では必須研修「WHC指定項目から選択」として振り替えることはできません。
※2: 2022年以降、「新生児蘇生法(NCPR)」は新規申請のみの必須研修となります。
- 研修時間 : 90分以上
- 主な対象者 : 助産師 ※主催団体に所属していない外部の助産師が参加できること
- 講師 : 研修内容に適した講師
- 確認テスト :
研修開始時と終了時に、同じ問題の確認テストを実施してください。問題は講義内容から作成し、出題数は10問とします。テストは受講者の自己確認を目的としますので、主催者が採点する必要はありません。 - 研修修了証:
研修修了証は1テーマにつき1枚発行し、以下の項目を記載してください。
・研修承認番号(日本助産評価機構が付与したもの)
・研修テーマ(必須研修の項目名)
・「CLoCMiP®(助産実践能力習熟段階)レベルⅢ認証申請に活用可能な研修」であること
研修修了証のサンプル(doc)はこちら
注意事項
- オンライン開催を認めます。
- 院内研修は認められません。
また、学生のみを対象とした教育機関での授業(講義・実習)など、主催団体に所属していない外部の助産師が参加できないものも認められません。 - 研修承認後に開催日を変更する場合は、当初の研修開催日より前に必ずその旨連絡してください。事前連絡なく日程変更された場合、承認を取り消すことがあります。
- 必須研修「メンタルヘルス(周産期のメンタルヘルス)」「新生児蘇生法(NCPR)」は、当機構が指定した研修のみ申請に有効です。このテーマでの研修開催申請は受け付けしておりません。
- 企業が主催する研修については、研修認定料と研修参加費の規定があります。
- 承認前に許可無く「申請中」、「承認予定」等の表示は行わないでください。
研修開催申請の流れ
- 1.事前申請
- 研修開催責任者は、開催3か月前までに下記フォームより研修の申請をしてください。申請は、必ず開催前に行ってください。開催後の研修申請は受け付けません。
同日に複数の研修(テーマ)を行う場合は、1研修(テーマ)ずつ申請してください。
- 2.承認通知
- 日本助産評価機構事務局より、「研修承認番号」をメールでお知らせします。賛助会員の企業は、承認を受けた後、期限内に研修認定料をお振込みください。
※重要※
研修承認後に開催日を変更する場合は、当初の研修開催日より前に必ずその旨連絡してください。事前連絡なく日程変更された場合、承認を取り消すことがあります。
- 3.研修の実施および報告
- 研修実施後、実施報告書(docxファイル)および修了証発行リスト(xlsxファイル)を日本助産評価機構事務局までメールにてご提出ください。
修了証発行リストには、受講者の氏名と助産師免許証番号を必ず記入し、ファイルにはパスワードを設定してください。
研修申請フォーム
研修開催に関するお問い合わせ
研修開催に関するご不明点は、下記までお問い合わせください。
研修申請フォームが使用できない場合は、事前申請書(docxファイル)をお送りください。
日本助産評価機構事務局 研修担当:clocmip3@josan-hyoka.org